ピュテアス|イギリス生活

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

日本では今、大雪で大変な地域もあるようですね。皆さんが大きな被害に遭われていませんように。

こちらイギリスは、妙な暖かさとともに新年を迎えました。

大晦日の夜、ウェールズ北部では16.5度を記録し(史上最も暑い大晦日)、
元日はロンドンの気温が16.3度まで上昇、106年前の元日最高気温記録(コーンウォールで15.6度)が塗り替えられました。

アゾレス諸島から暖かい空気が流れてきていたことが原因だったようです。

BBC News: New Year’s Day is warmest on record in the UK, Met Office says

実は11月の末に、強風とともに寒波がやってきた日がありました。

これは気象庁Met Officeに ‘Storm Arwen’ と名付けられましたが、非常に強い風が夜間に吹き荒れ、音で何度も目が覚めるほどでした。
The Guardian: Storm Arwen: winds reach almost 100mph as wild weather batters UK

隙間風も発生し、家中が冷えました。

翌朝は雪もちらつき、気温はマイナスにも。

庭の木が倒れ、お隣との仕切りのフェンスも一部壊れてしまいました。

まだ11月なのに、こんなに寒くなるのか・・・と慄いたものです。

そんなこともあって、ヒートテックにセーターを着込みながら寒い寒いと過ごしていたはずが、少しずつ寒さが気にならなくなり・・・12月下旬頃には「なんか、寒くないかも・・・というか暑い!」と、室内でセーターなぞ着ていられなくなっていたのでした。

だけれど太陽はずっと見ていません。

毎日、雨か曇りでどんよりしているのに、気温は高くて、変な感じ。

家族もみんな、なんとな〜く元気の出ないような雰囲気でした。

私は雨や曇りも割と平気な方で(むしろ好きだったり)、天気に気分を左右されない方ですが、苦手な人にとってはこれはキツいだろうなと、思いました。

そんなこんなで、変な天気とともに過ごした2021年の暮れ。

オミクロン株の流行も日に日に拡大し、感染者数だけ見ればとんでもないことになっていました。

そんな中、昨年のロックダウン時の行いなど、首相をはじめ保守党議員たちの不祥事が次々と明るみになり、これで規制をかけても誰が言うことを聞くのだろうというような状況にもなっていました。(結局、強い規制はかけられませんでした。これは、オミクロン株の脅威性 ー重症化や入院率ー が低いことが薄々分かってきていたため、ブースター接種を進め、経済や国民のメンタルヘルスへの懸念を優先した判断だったとも考えられます。)

そんな12月でしたが、夫の従姉妹の結婚式(昨年はコロナでキャンセル。今年こそはとの悲願でした。)もなんとか開催でき、早々にブースターを打つこともでき、クリスマスも感染予防対策を徹底しながら、家族で集まることができました。

バースもささやかに、クリスマスらしい街並みとなっていましたよ。

最後になりましたが、ここでブログを読んでくださっている皆さまへお知らせがあります。

ピュテアス管理人・筆者のわたくし麻奈美が、妊娠8ヶ月であることをここに発表いたします。

予定日まであと3ヶ月弱あり、無事に出産を終えるまで安心はしきれませんが、今、お腹に小さな命が宿っていることは、紛れもない事実です。

事実ですから、この子が既にこの世に存在しているという奇跡を、皆さまにお知らせすることにしました。

イギリスで妊娠すると、妊婦検診はどんな流れで進められるのか、日本とはどんな違いがあるのか、妊婦グッズはどんなものがあるのかなど、今年はそういった情報も、ブログでご紹介していきたいと思っています。

尚、これまでと変わらず、観光スポットや生活・カルチャー情報なども、更新していきます。

本年も、ピュテアスブログにどうぞお付き合いよろしくお願いいたします😊

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