ピュテアス|イギリス生活

イングランド初の決勝進出決定!- EURO 2020

DIARY という新しいカテゴリーを作ってみました。

DIARY 、 つまり「日記」。

ここでは、より自由な形で、日々の出来事や感じたことを綴っていきたいと思います。

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昨夜はヨーロッパ最大のフットボール大会「UEFA EURO 2020(欧州選手権)」の準決勝だった。

イングランド対デンマーク。

もちろん私はイングランドを応援した。

あの歌を歌いながら・・・

元々、特別フットボールファンという訳ではないのだが、せっかくイングランドにいるのだし、一緒に楽しんでおいたって損はない。

この国の人たちが何を大切にしていて、何を楽しむのかということに興味があるので、できるだけ何でも体験してみたいというのが私のポリシーでもある。

イングランドといえば、フットボール発祥の地である。

そして、ワールドカップで優勝したこともある強豪・・・だった。

今回初めて知ったのだが、イングランド代表は長年大きな大会で負け続けており、1966年のワールドカップ優勝から、一度も決勝まで進んだことがない。

名曲「スリー・ライオンズ」が出来上がったのが1996年。歌詞の中に「Thirty years of hurt(30年の苦しみ)」とあるが、それから更に25年経ってしまっている。

欧州選手権では、2度、準決勝まで勝ち進んだことがあり、前回は1996年、この歌ができた年だった。

1996年と今年の共通点が2つある。

欧州選手権で準決勝まで進んだことと、準決勝・決勝の開催国がイングランドであることだ。(1996年は全試合をイングランドで行なったが、今年はヨーロッパ11カ国に分散された)

ちなみに、優勝した1966年のワールドカップ開催国も、イングランドだった。

やはり開催国となると、何か変わるのだろうか?決まって強くなるのは何故だろう。

とにかく、今回の EURO 2020 では、ついに初めて、決勝に進むことが決まったのだ。

そう、勝ったのだ!!

イングランド人たちのフットボールによせる思いがどんなもんかというのを直前にリサーチできたこともあって、さすがに私も興奮してしまった。

決勝進出が決まった後は、バースの街にもしばらく歓声と歌声が響いていた。

調子に乗った私たち夫婦も「It’s coming home」と窓を開けて歌ったら、どこかのグループがその続きを歌い返してくれた。なんてハッピーな瞬間。ご近所の方々、ごめんなさい。でもこればっかりは許されるのではと思っている。たぶん・・・。

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決勝戦キックオフは、

7月11日(日)20:00(イギリス時間) / 7月12日(月)04:00(日本時間)

です!(また日本は早朝ですね・・・)

対戦チームは、イタリア代表。

イタリアとスペインの準決勝を少し見ましたが、なんて言うんでしょう、ボールがポンポンとまるで生きているように動いて、弾んで、スピード感もあって、アーティスティックな試合だなと、素人ながら感じました。

イングランドは、55年ぶりのトロフィーを手にし、ついに悲願の「Football’s coming home」となるのか!?

今からドキドキです。

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